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がんになる初期の段階てあるイニシエーションやプロモーションがお茶によって抑えられれば、当然最終的ながんになることが抑えられます。
では、お茶やそれに含まれるポリフェノールがどうしてがんを抑えるといわれているのでしょうか。
緑茶ががんを抑えるしくみとしては、まず、緑茶の成分が発がん物質に直接作用して、その発がん作用をなくしてしまったり、発がん剤と結合して細胞の中に発がん剤が入って行けないようにしたり、発がん剤が細胞の中に取り込まれた後も、突然変異を起こすのを抑えたり、突然変異が起こってもそれを正常に戻してしまったり、プロモーションやプログレッションなどがん化の方向に進むのを抑制したりと、お茶は正常細胞ががん化するあらゆる過程を抑えることがわかってきました。
また最近では、お茶は発がんを抑えるだけでなく、がんになってしまった細胞が体の他の場所に移動して増殖するという転移の現象も抑えるといわれています。
これはがん細胞が転移するときにがん細胞の周囲の正常細胞との結びつきをこわすウロキナーゼなどのたんぱく質分解酵素を出して移動するのですが、お茶はこのような酵素の作用をなくして、がんの転移を抑える効果があるといわれています。
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